番外編(単位対象外)

2022年度 企業の採用をめぐる実態:企業は何を考え、どう動いているのか 開催の記録

講義風景

実施日
2022年12月2日(金)15:00~16:30

講 師
ビジネスリサーチラボ 代表取締役 伊達 洋駆 氏

神戸大学大学院経営学研究科 博士前期課程修了。修士(経営学)。2009年にLLPビジネスリサーチラボ、2011年に株式会社ビジネスリサーチラボを創業。以降、組織・人事領域を中心に、民間企業を対象にした調査・コンサルティング事業を展開。研究知と実践知の両方を活用した「アカデミックリサーチ」をコンセプトに、組織サーベイや人事データ分析のサービスを提供している。近著に『現場でよくある課題への処方箋 人と組織の行動科学』(すばる舎)や『越境学習入門 組織を強くする「冒険人材」の育て方』(共著;日本能率協会マネジメントセンター)など。

参加者の声(感想、参考になったこと)
・企業が開催する説明会等からは見えてこない、企業の実情や本音が知れたため。
・人が人を呼ぶ形で応募が殺到する有名企業だけでなく、募集に困っている企業にも注目すべきこと。
・切羽詰まると忘れがちになるが、相手の視点や立場を今以上に考えながら就職活動をしなければならないと感じた。今回の講義で話題にあった、企業がデータより面接での印象を優先する、という傾向があるのはその部分を見られているという気付きに繋がった。
・エントリーシートの評価を外注している企業があることや、バイアスがかかった状態で選考されることなど、就職活動の応募者の想像とは異なる企業の行動について聞けたこと。
・就活における企業側の苦労と、その苦労を軽減するために学生ができることについて具体的に知ることができて良かったです。
・あまり聞く機会がない人事側の苦悩について触れられており、就活生の戦略をどのように置くのが有益か具体的な視点を得たのは非常に大きい。

参加人数

・DC 19名
・MC  6名
・助教  1名
・教職員  4名
合計:30名