2025年度 人文・社会科学系大学院生のステップアップキャリア形成 Advanced COLA 開催のご案内

開催概要
日にち:
2025年8月5日(火)
時間:
13:00~17:00 (交流会:17:15~18:00)
場所:
北海道大学 学術交流会館 第1会議室
定員:
50名
締切:
2025年7月23日(水)
対象者:
北海道大学大学院生
ただし、大学院博士後期課程学生(DC)、博士研究員(PD)優先
前期課程学生(MC)と学部生も可
※ This seminar will be conducted in Japanese only.
人文・社会科学系大学院(博士課程)を修了後、企業や公的機関など多様なフィールドで活躍されている3名をお招きし、大学院で培った学びや教養が社会の中でどのように活かされているのか、そして大学ではなかなか触れることのない実務のリアルやその魅力についてお話しいただきます。
講師紹介
日本貿易振興機構アジア経済研究所 金 信遇 氏
上智大学大学院 グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻 博士後期課程 満期退学
演題:「”研究しない”という選択肢――研究支援の現場から」
プロフィール:
大学院ではチュニジアの社会経済に関する研究に取り組み、博士後期課程在籍中に研究マネジメント職としてアジア経済研究所に入所。科研費の獲得支援と研究費の管理・運営、研究連携推進や国際ネットワーク強化などの業務を経験。現在は研究所の広報担当として、研究成果の社会発信、ウェブコンテンツの企画・制作、メディア関係者や地域社会といった多様なステークホルダーとの関係構築など、研究と社会をつなぐ業務に携わっている。
株式会社スポーツニッポン新聞社 山内 健司 氏
北海道大学 大学院文学院 博士後期課程 博士(人間科学)
演題:「研究職以外の可能性-研究で培われる強みを自覚し武器にするということ」
プロフィール:
2012年東京大学理科2類に入学。文学部へ進み心理学を専攻し2016年に卒業。新卒で国家公務員への就職を経て、2017年北海道大学大学院文学院へ入学。研究分野は認知心理学。メインテーマは視覚的注意で、サブテーマとして顔の魅力なども。博士課程では日本学術振興会特別研究員DC1に採択。2021年に博士号を取得し、現在に至る。
ヤマハ発動機株式会社 末神 翔 氏
上智大学大学院 総合人間科学研究科心理学専攻 博士後期課程 博士(心理学)
演題:「民間企業における人文社会科学系研究の活用」
プロフィール:
北海道札幌市生まれ。2011年、上智大学大学院 総合人間科学研究科心理学専攻 博士後期課程修了。専門は実験心理学。博士(心理学)。オスロ大学心理学部(日本学術振興会海外特別研究員)や長崎大学(特任助教)を経て、2014年にヤマハ発動機に入社。現在はヒューマンサイエンスラボグループのグループリーダーとしてヒトや社会・文化を対象とした人文社会科学系の研究を推進。
プログラム
13:00
開会挨拶
ガイダンス
講演1・・・日本貿易振興機構アジア経済研究所 金 氏
休憩
講演2・・・株式会社スポーツニッポン新聞社 山内 氏
休憩
講演3・・・ヤマハ発動機株式会社 末神 氏
※講演は講師一名につき45分程度。
休憩/質問票記入
パネルディスカッション
17:00
終了
17:15
交流会
18:00
終了予定
主催・共催・協力
主催
- 北海道大学 大学院教育推進機構 先端人材育成センター 上級人材育成部門 S-cubic
- 北海道大学 教養深化プログラム
担当教員:和田 肖子
共催
- 北海道大学 大学院教育推進機構 先端人材育成センター 上級人材育成部門 I-HoP
- 北海道大学 大学院教育推進機構 先端人材育成センター 連携型博士研究人材育成推進部門 COFRe
- 博士人材育成コンソーシアム
協力
北海道大学キャリアセンター
お問い合わせ
北海道大学 大学院教育推進機構
先端人材育成センター 上級人材育成部門 S-cubic
TEL:011-706-3275
E-mail:s-cubic@synfoster.hokudai.ac.jp