2025年度 キャリアパス多様化支援セミナーⅠ(プロジェクトファシリテーション)の記録

2025年度キャリアパス多様化支援セミナーⅠ(プロジェクトファシリテーション)の記録です。
開催要項やプログラムなどはこちらをご参照ください。
講義の記録
開催日
2025年6月26日(木)13:00~17:00
講師
関 尚 弘 氏
古河電気工業株式会社 戦略本部 DX&イノベーションセンター
BPR・プロジェクトファシリテーション プロフェッショナル
参加者の声
- ファシリテーションを円滑に進めていくためには、単なる討論ではなく、討論の「流れ」が重要であることを改めて実感しました。その流れとしてまず大切なのは、議題とゴールの設定です。それを会議の参加メンバーに明確に共有することも不可欠です。また、議題に関する事前準備や、参加者の意見にしっかり耳を傾ける「傾聴」の姿勢、そして合意形成のプロセスも非常に重要だと、今回の講義および演習を通じて学びました。事前準備がなければ、議論を円滑に進めることはできません。そのため、事前の情報収集や論点の整理は欠かせません。さらに、準備をしたうえで、最初から提案を提示するのではなく、まずは参加者一人ひとりの意見を聞いた後に提案を行い、それを基に議論を進めるという進め方も有効ではないかと感じました。
- 会議の事前準備やファシリテーションのスキルは、研究室や職場でも役立つと感じました。
- 実際にミニ会議を体験することで、会議を主導(または隠れファシリテート)するにあたり、会議の目標や時間配分を明確に決めておくことで迷いにくくなり、会議の参加者全体がより有意義な議論をしやすくなるということが改めて分かった。
- 教授とのディスカッションの際にあらかじめどういう目的かなどを決めておくとスムーズに進行できそう。
参加人数
- DC: 9名
- MC:8名
アンケート
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