I-HoP:Drug Development in the Pharmaceutical Industry (9/4)
若手研究者向け移転可能研究力強化セミナー ~製薬業界における医薬品開発:キャリアパス、現況と将来の方向性~
若手研究者(DC, PD)向けの移転可能スキルを向上するセミナーです。
セミナーは英語にておこないます。製薬業界や海外でのキャリアに関して,新たな知見を得るチャンスです!事前に講師への質問を受け付けます。
■ 概要
製薬業界における医薬品開発はダイナミックに変化しており、ベンチャー企業やスタートアップの企業(アカデミア発のものも含む)がある程度までの成功を収めると、その研究成果を大企業が買収することによって大規模な臨床開発段階に入ることが多い。臨床開発には何兆円もかかることが多く、コスト削減、効率化と早期承認のために各社知恵を絞っている。効率化のために多くの動物実験や薬理試験などは外部委託され、そこにアカデミアとの協力関係も生まれている。各自の専門分野により、製薬企業(スポンサー)と受託研究機関(CRO)でのキャリアは流動的である。自分の強みを発揮できる分野を見極めるため、製薬企業のマトリックスチーム構造、各ファンクションの役割を理解しておくことは今後のキャリアプランニングのために重要である。
■ 開催日
2020年9月4日 (金)9:00-10:30 オンライン
*アメリカからライブ配信
■ 講師
中鉢 知子 氏
一般社団法人医薬品開発能力促進機構 チーフメンター・Novanメディカル統括部長
【講師略歴】
1991年大阪大学医学部卒業。
1996年同大学院修了。ボストン大学およびカナダアルバータ大学にてポスドク。大阪大学医学部皮膚科、大阪厚生年金病院皮膚科にて皮膚科臨床に携わる。
1998年皮膚科専門医取得。
2002年、ファイザー日本法人にてジャパンディベロップメントチームリーダー。骨粗しょう症治療薬、高血圧、高脂血症薬などの新薬開発、当局対応に携わる。
2006年、ファイザー米国法人に転籍。眼科領域および尋常性乾癬のグローバル開発を指揮。その後、イーライリリー社にてシニアメディカルアドバイザー、グラクソスミスクラインにてシニアメディカルディレクター。各種皮膚科疾患のグローバル臨床開発計画立案、施行、FDA(アメリカ), EMA(ヨーロッパ), PMDA(日本)当局対応・交渉に携わる。
2017年よりNovan, Incヴァイスプレジデント(メディカル)。
2019年、医薬品開発啓もう活動の一環として非営利一般社団法人医薬品開発能力促進機構を設立。ノースカロライナ州ダーラム市在住。
■ 対象者
DC,PD,MC
■ 受付期間
2020年8月28日(金)まで(延長しました)
*申込者の方には事前に質問フォームをお送りします。
講師の所属するDDCP(医薬品開発能力促進機構)のサイトを見て,「ここをもっとききたい」「ここには書いていないこんなことをきいてみたい」等の質問を8/19までにお寄せください。(日本語OK)
▽DDCP(医薬品開発能力促進機構)
https://ddcp-med.com/
■ 定員
90名
■ Hi-Systemからの申し込み方法
こちら↓のバナーをクリックし,下段の「申し込む」ボタンを押してください。
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